愛のない世界なんてない
やはり美知子さんだった。
「何かありましたか?」
「さっき仕事行くのに行ってきます言わなくてごめんねーあとね……」
私は聞いていた。
「今日親が中学校行くみたいなんだけど、今日仕事が忙しくて……華芽ちゃん行ってくれる?」
これは神様からの幸せなのだろうか。
何、この幸せ。超嬉しいんすけど。
「華芽ちゃん?」
私は美知子さんの声で我に帰る。
「はい!?」
「いいかな?」
優しい声……これこそ女神だ。
「喜んで!」
私は生き生きとした声で言う。
「そう。じゃあよろしくね♪」
と言って返事を言おうとしたらブチッと切られた。
「………………よっしゃぁぁぁぁぁあ!」
私は雄叫びをあげた。
「うるさい華ちゃん」
何故か部屋から戻ってきた圭。
「戻るの早くない?」
私は冷めた目で見る。
「だって皆の部屋の布団干しに行っただけだし」
「早っ」
「そんでさぁ~なんか良いことあった?」
圭が聞いてきた。
「美知子さんの変わりに中学校行くのよぉ~♪」
私はルンルンしながら言った。
「ふーん……」
「あーもうっ!楽しみぃっ」
すると圭が邪魔な事を言う。
「中学校まで行く道、知ってんの?」
「…………あ。そうだった…………」
「何かありましたか?」
「さっき仕事行くのに行ってきます言わなくてごめんねーあとね……」
私は聞いていた。
「今日親が中学校行くみたいなんだけど、今日仕事が忙しくて……華芽ちゃん行ってくれる?」
これは神様からの幸せなのだろうか。
何、この幸せ。超嬉しいんすけど。
「華芽ちゃん?」
私は美知子さんの声で我に帰る。
「はい!?」
「いいかな?」
優しい声……これこそ女神だ。
「喜んで!」
私は生き生きとした声で言う。
「そう。じゃあよろしくね♪」
と言って返事を言おうとしたらブチッと切られた。
「………………よっしゃぁぁぁぁぁあ!」
私は雄叫びをあげた。
「うるさい華ちゃん」
何故か部屋から戻ってきた圭。
「戻るの早くない?」
私は冷めた目で見る。
「だって皆の部屋の布団干しに行っただけだし」
「早っ」
「そんでさぁ~なんか良いことあった?」
圭が聞いてきた。
「美知子さんの変わりに中学校行くのよぉ~♪」
私はルンルンしながら言った。
「ふーん……」
「あーもうっ!楽しみぃっ」
すると圭が邪魔な事を言う。
「中学校まで行く道、知ってんの?」
「…………あ。そうだった…………」