浮気性彼氏と心配性彼女【完】



「亜樹っ!」

そこには息切れしている優希と…俊と…あと一人男の人がいた。


「優希と…俊と…えっと…誰ですか…?」

「は…?何言ってんの亜樹……」


3人とも驚いた顔をしていた。
あれ…?なんか変なこと言ったっけ?

「あんたの…「…クラスメートだろ?」

俊が言おうとした瞬間に、知らない男の人が言う。


「えっと…そうなんだ…?」


少し疑問形になりながら言う。
そしたらママは「お医者さんの所行ってくるね?」
って言って出て行ってしまった。


「…鈴木…輝也知らないか…?」

知らない男の人がいきなり知らない名前を出されて、
戸惑う。


「誰かの友達…?」

「亜樹…本当に忘れてるんだ…」


優希たち3人も戸惑っていた。
私はそんな人…知らない…

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