ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて


「そっか。だから止めようとねぇ。案外、利口だ。ミナナの言うことをきちんと聞けるだなんて」


ごそりとお兄ちゃんはポケットに手を入れました。


「ご褒美」


ポケットから出てきた手には、髪飾りがありました。


透明なお花だけど、キラキラしたものが散りばめてありました。


「くれるの?」


「ミナナ用に買ったものだけど、今さっき街中でこれと同じものつけている奴を見たから。

害悪がつけているのと同じものを彼女にあげるわけにもいかないでしょ?

捨てるつもりだったし、気に入ったならどうぞ」


髪飾りを渡されました。ぱちんと髪につけられるみたいです。


試しに自分で髪につけてみました。


耳上あたりに。指でつけたものをちょこんと触りました。


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