ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて
「に、似合うかな?」
「さあ。でも、一般的に見たら似合うんじゃないのかな」
どうでも良さげにお兄ちゃんは引き出しに手をかけました。
「だ、大丈夫なの」
「大丈夫。ミナナは俺が何をしても許してくれるから」
引き出しが重そうな音をして開きます。
「愛し合っているからね、俺たちは」
引き出しの中には、銃とか、弾とか、ナイフとか、あとよく分からない物が入ってました。
「おもちゃ……?」
「彼女が“そういうこと”にしたなら、“そうしといて”」
黒いカバンからお兄ちゃんはマッチ箱を大きくしたような箱を取り出し、引き出しの中に入れました。
用事はそれだけらしく、お兄ちゃんは引き出しをしめます。
後はベッドに行って、寝転びました。
枕に顔をつけて、深く息を吸って、目を瞑ります。