記憶の桜 -栄枯幻世-


「ぬぁああ!」




男の悲鳴!?




まさか…、沖田さん…。




私は頭によぎった不吉な予感を振り払い、悲鳴のした方に向かった。




部屋に入ると、刀を構えた沖田さんと腹部の辺りを押さえた男が立っていた。




「沖田さんっ!」




私の存在に気付いた沖田さんは驚いたようにこちらを向く。





「涼ちゃん!?」




男は沖田さんに出来た隙を狙い、彼に体当たりをした。








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