あたしの彼は『ヒドイ男』
「安心していいよ、もう私カズと別れるから!!」
「え……?」
「これからカズのところに行くんでしょ!? 私に内緒で会うんでしょ!?」
私を裏切ってカズと浮気していたくせに、友達面なんてしないで。
泣きそうになりながら叫んだ私に、ミナはゆっくりと息を吐き出した。
「……そっか。ライン見ちゃったんだ。ごめんえり子」
そう言って頭を下げたミナに、私は驚いて黙り込んだ。
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*