レッスン ~甘い恋の手ほどき~
修二さんの裏切りで、もう恋なんてしないと誓っていた私が、こんなに恋の深みにはまるなんて思いもしなかった。
修二さんとの別れは、悠人さんとの出会いのために、あったんじゃないかって思えるほど。
指と指が絡められて、ぎっちり握られる。
彼の唇が、再び私のそれを覆って、深い深いキスを交わす。
「はぁ……」
思わず出てしまう、恥ずかしいようなため息が、部屋に響き渡る。怖くない。今まで感じてきたような、怖さを感じない。
「華帆、綺麗だ」
私の耳元でそう囁きながら、洋服の上から胸にゆっくり触れる。
「辛かったら、いつでも言え」
止められないなんて言ったくせに、そんな風に私を気遣う。