レッスン ~甘い恋の手ほどき~
「華帆、気がついたのか?」
真っ暗な部屋で、私が少し身動ぎすると、彼がギュッと私を抱き寄せる。
目の前に彼の大きな胸板があって、恥ずかしくなる。
「私――」
あのとき、頭が真っ白になってしまって……それから……。
「気絶したから心配した。ちょっと、過呼吸になってしまったな」
「えっ……」
じゃあ、最後までは……。
「あのっ、ごめんなさい」
「なにがだ? 華帆が気持ちよくなってくれたなら、俺はうれしい」
「でも」
「レッスンの続きは、また今度な」
彼はそう言いながら、私の唇を覆う。