俺様ヤンキーに愛されて。~third~
それから大泣きするあたしを華は優しく教室へと連れていってくれた。
あたしを椅子に座らせて華は座っている向かいの席に腰を下ろす。
「……みあ…チョコレート食べる?」
「うっ……た…食べる」
そう答えると少し笑って制服のポケットからチョコレートを1つ取り出して机に置いた。
「ありがと…」
チョコレートに手を伸ばして袋を開け口に入れる。
すると口に広がるチョコレートの甘さ。
涙が再び溢れた。
ーー白金に受け入れてもらえなかった事。
ーー甘えすぎてた事。
色々な事が悲しくて。
不甲斐なくて。