君がくれたもの
体の治療。心の治療。
【前日…砂浜にて】
トドウ&ニーダ「りょうがさぁぁぁん!!」
瞭我「トドウ、ニーダごめん。来てくれてありがと。ちょっと厳しいわ…息するのがキツイ。」
ニーダ「僕達が運びます!ゆっくり歩いて下さい。」
「ありがとう。自分から喧嘩しかけといてボロボロに負けたし…
格好悪いな俺。」
トドウ「なんで翔太さんと喧嘩なんか…」
「トドウ…目の前で悪いヤツに女がさらわれそうになってたら戦うでしょ?
……表現違うわな
…なんか翔太に無性に頭にきた。それだけ。」
「なんすかそれ!」
「はははっ…はぁ。いてぇ。俺もよくわからん。マジで単純に腹たった。」
「もういいですから……行きましょう。」
トドウ&ニーダは瞭我を抱え車へと急ぐ。