水晶の涙
ーポチャン。
やっぱり、水の滴る音がする。
「……この子も、凄い…」
「?何がですか…?」
「…浄化能力、6よ。…もし6以上のランクがあるなら、貴女はそれに相応しい位の浄化能力を持ってる」
ザワッとまた、教室内がざわついた、と同時に自分の耳を疑った。
「あ…アリア…お前…」
「6だってよ!」
「スゲェ…」
カイ君や皆が驚きの声を上げる中で、自分自身でも驚いていた
「…本当…に…6…?」
「貴女とその水晶は相性がとてもいいみたね…正真正銘の浄化能力、6よ。波紋も綺麗だったし、波動も凄かったわぁ…」
両手を握りあって目を輝かせるユリ先生に私は首を傾げた
「波紋…波動って…?」