水晶の涙




「浄化能力6とか…アリア、凄すぎだろ!神級じゃねぇか!」



それが、自分の事のように嬉しそうな顔をしながら、興奮した様子のカイ君にバシバシと肩を叩かれる。



「(じ、地味に痛い) か、カイ君だって5だよ?しかも6になりそうだって先生言ってたし……十分凄いよ!」


「そうだけどよ、それでもアリアには敵いそうにないな…」



苦笑いをしながら言ったカイ君に、そんな事ないよと首を振った。



「…それじゃ、後はクラス分けの結果を待つのみだな」


「そうだね…」


「アリア。もし一緒のクラスだった時は、よろしく頼むな」


「うん、勿論だよ!」



そんな風に、ユリ先生の浄化能力測定が終わるまでカイ君と小声で話していた。



「…よーし、これで浄化能力の測定は終了だよー。今日やる事はこれで全部終わったので、皆さん帰宅して下さーい」


「…先生、クラス分けの発表は」


「それは、明日の朝6時30分から学校前の掲示板に張り出されるので、各自で見ておいてねっ!」


さっき手を上げた女の子の質問に、ユリ先生は可愛くウインクしながら答えた。





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