暗がりの夜だから


でもばあちゃんは…、俺を…、怪盗をしている俺を…、止めなかった。

俺たち二人が暮らしていくには、俺が怪盗をするしかないことくらい―…


初めのうちは、俺は怪盗をやることに使命感を持っていた。

もっと言えば、盗みが悪いことだなんて思わなかった。

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