暗がりの夜だから



「あら、あなた。それをわかってて送り出したんだと私は思ってたのに。」


「そうだよ、その通りだ。」


「なら、どうしてそんなことを‥?」


「どうしてだろうな。…親心ってやつかな。」


「…そうね。あのこたちは私たちの子供同然だものね。」


「…ああ。」



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