色をなくした世界
「雪ちゃんの事が・・・ずっと好きだったよ・・・」


和哉が雪乃を好きだと言う前から・・・・雄大は雪乃の事が好きだった。


しかし和哉が雪乃に惚れた。そして雪乃も和哉に惚れていた・・・。


だから・・・。


「雪ちゃんと和哉が幸せならそれで良かったんだ・・・なのに・・・・」


和哉が死んだ。


そして・・・・いきなり一馬が現れた。


「雪ちゃん・・・俺は雪ちゃんがずっと好きだったよ。和哉が死ななければ・・・言うつもりはなかったんだ・・・」


言わずに胸にしまい、二人の側でずっと笑っていられた。



大好きな二人が幸せな姿を見るのは好きだったから・・・。



雪乃は雄大の突然の告白に何も言えなくなっていた。



(・・・・・雄大君が私の事を・・・・?いつから・・・・・?・・・どういう事?)


言われた言葉が頭に入ってこない・・・・。


「知らない・・・だって雄大君には忘れられない人がって・・・・」


皆がずっと言っていた。雪乃が噂は本当なの?と聞けば「どうだろうね」とごまかされ続けたから・・・・


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