『王恋』☆ハロウィンは恋ざかり☆
「今日は私達だけでハロウィンを楽しむんだ」


アルはリンの手を取り、料理の置かれたテーブルへといざなうと、イスに座らせる。


「すごい、お料理まである」


「本当はデザートをここで楽しもうと思っていたんだ だけど、今日は食べられなかったからね 料理は急きょ運ばせたんだ」


対面のイスに腰をかけたアルはにっこり笑って言った。


「ありがとう アル すごく幸せ」


「喜んでくれて良かった 泣いてしまった時はうろたえてしまったよ」


「だって……」


「そんな君が好きだよ」


甘い言葉を言われて、リンは頬が熱くなる。


「す、すごい大きなカボチャだね?」


照れて話題を変えようして言った。


「あぁ あの大きさではコウがすっぽり収まってしまいそうだね」


「こんなに大きいのを見たのははじめて」


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