『王恋』☆ハロウィンは恋ざかり☆
煌はベビーベッドの上で大の字になってぐっすり眠っていた。


昼間、たくさん遊ばせるせいか夜泣きをして起こされることはない。


煌のすやすや眠る顔を眺めてから、そっと部屋を出た。



******



ウィッグを外すと肩が軽くなった。


変装は楽しいけれど、結構つらいかも。


アルは本当にフェリクス様そっくりだったな。


薄気味悪いくらいに。


あ~、なんでわからなかったの?


アルなら持っているオーラが違うからすぐにわかると思ってたのに……。


これで私のお願いを聞いてもらうこともなくなっちゃったな……。



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