甘く、甘い、二人の時間
わだかまりもなくなり、笑顔の菫と一緒にマンションへ帰って来た。
今夜も一緒にいられるなんて、幸せ過ぎる。
バスタブにお湯を溜めながら、ついついにやけてしまう。
毎日、こんな生活になったら――
ヤバイな。
にやけ顔が戻らなくなりそうだ。
「菫、おいで。」
「…///」
もう何回も一緒に入っているのに、誘われる度に菫は恥ずかしがる。
紅くなる頬が堪らなく可愛い。
照明は暗めに、バスタブには泡たっぷりの入浴剤を入れる。
(こうしないと一緒にお風呂を拒否される)
……ちゃぷん
静かなバスルームに響くお風呂の水音。
バスタブの中で俺に背中を向けている菫を、後ろから抱き締めた。
それから、その細い肩に額をつける。