ギャル★デビューですッ!!!【完】




教室の前の廊下には、まだ裕也達のギャル男グループがたまっている。




私は手に力を入れた。





「……裕也…っ!!!!」






し~~ん…





私の声で廊下が静まり返る。






「…おい…裕也呼んでんぞ??」



1人のギャル男が裕也に言った。





「………あぁ…。」



裕也は、立ち上がり私の方に来た。





「…何??」



「……あ…あのねっ!!!…ご…ごめんなさいっ!!!!」



私は深く頭を下げた。






「……何が??(笑)」




何がって…




「私…ほんとに反省してる…。あんなバカなことしてごめんなさいっ。」



「あぁ…もういいって(笑)別にもう気にしてないし♪」



「……怒って…ないの???」



「…うん。怒ってないよ♪………けど…寄りを戻す気もない。」






「…………そんな…っ」



「……話…それだけ…???」




裕也の冷たい目…。





「…それだけって……。裕也にとっては、たいしたことじゃなくても、私にとっては大事な話なのに…」



「…そんなこと言われても、俺、もうお前のこと信用してないから。」



「…約束するっ!!!二度としないって約束する!!!だから…だからお願いっ!!!もう一度…チャンスをちょうだいっ!!!!」



「無理だって言ってんじゃん。」




裕也はそう言い、ギャル男グループに戻ろうとした。




「待ってよ!!!」



私は裕也の腕をつかむ。




「なんだよ…はなせよ。」



「はなさない!!!裕也が寄り戻してくれるまで、絶対はなさない!!!!」



「………いい加減にしろ!!!!」



裕也に思いっきり腕をふりほどかれた、





「俺しつこい奴嫌いなんだよ!!」



「やだやだやだ!!!絶対別れない!!!」



「うるせー死ねっ!!!!!」







バキッ!!!!!!!!







「……~~ぃってぇ…」




< 108 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop