ギャル★デビューですッ!!!【完】
教室の前の廊下には、まだ裕也達のギャル男グループがたまっている。
私は手に力を入れた。
「……裕也…っ!!!!」
し~~ん…
私の声で廊下が静まり返る。
「…おい…裕也呼んでんぞ??」
1人のギャル男が裕也に言った。
「………あぁ…。」
裕也は、立ち上がり私の方に来た。
「…何??」
「……あ…あのねっ!!!…ご…ごめんなさいっ!!!!」
私は深く頭を下げた。
「……何が??(笑)」
何がって…
「私…ほんとに反省してる…。あんなバカなことしてごめんなさいっ。」
「あぁ…もういいって(笑)別にもう気にしてないし♪」
「……怒って…ないの???」
「…うん。怒ってないよ♪………けど…寄りを戻す気もない。」
「…………そんな…っ」
「……話…それだけ…???」
裕也の冷たい目…。
「…それだけって……。裕也にとっては、たいしたことじゃなくても、私にとっては大事な話なのに…」
「…そんなこと言われても、俺、もうお前のこと信用してないから。」
「…約束するっ!!!二度としないって約束する!!!だから…だからお願いっ!!!もう一度…チャンスをちょうだいっ!!!!」
「無理だって言ってんじゃん。」
裕也はそう言い、ギャル男グループに戻ろうとした。
「待ってよ!!!」
私は裕也の腕をつかむ。
「なんだよ…はなせよ。」
「はなさない!!!裕也が寄り戻してくれるまで、絶対はなさない!!!!」
「………いい加減にしろ!!!!」
裕也に思いっきり腕をふりほどかれた、
「俺しつこい奴嫌いなんだよ!!」
「やだやだやだ!!!絶対別れない!!!」
「うるせー死ねっ!!!!!」
バキッ!!!!!!!!
「……~~ぃってぇ…」