ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
優の顔をガラス越しに
眺めてると
「なぁにニヤけてるんだよっ!」
と、あたしの首に
手を回した。
「ん〜優の顔見てたぁ〜♪」
「ガラス越しじゃなくて直接見ればいーじゃん♪」
クルッとあたしを方向転換させ
優と向き合う体制になる
「え〜!ガラス越しのがかっこいいのにぃ〜♪」
「なんやってぇ〜!?そんな悪い口はこうしてやるわぁ!」
優はあたしのほっぺを
左右にひっぱって笑った
「痛いょぉ〜もぉ〜優なんてきらぁぃ〜〜〜」
なんて本当はそんなに
痛くないのに
恥ずかしくてこんな事
しか言えない
「ごめんごめん!なら行くかっ」
優は、ふてくされて
少し先を歩くあたしの手を
捕まえて車まで歩いた
まだ冷たい夜の風が
火照った頬を心地よく撫でた