ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜



「優の車いい匂いするねっ♪なんの香り?」




助手席に乗り込み
少しシートを倒しながら
優に言った。




「だろっ♪リンゴの匂いやで。車に6コも積んでるから結構匂うやろ〜」




「りんごかぁ、うんっ♪いいカンジ♪♪」




りんごと煙草と優の匂いが混ざったような、独特のこの香りがあたしは大好きだった…




「奈々何食いたい?」




「ん〜そぉだなぁ…パスタとか食べたいかもっ♪」





初めてのデートで
初めて2人で食事だもん♪


思い出になるような
チョットお洒落なとこがぃぃ




「ええで♪じゃぁ行こっか!」




車を走らせる優の横顔を
眺めながら
大人な恋愛にワクワクしていた。


学生同士の付き合いは
チャリでマックとか
いいとこファミレスどまりで
行動範囲も狭かったし






初めての事が
まだ沢山あって

優とそれが出来る事が
嬉しくて仕方なかった。



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