ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
―――家族じゃない―か――…
家族じゃないと
分かり合えないなら
あたしには分かり合える
人はいない
普通に暮らしてきた家族を
一体誰が疑うだろぅか……
本当の親じゃないなんて
誰が考えるだろぅか………
ふいに真実を知る事に
なった中学生時代―――
《本当の娘のように思っている》
《これからも私達の娘だから》
こんな言葉を並べられても
まだまだ子どもだったあたしは
今まで騙されていたんだ。
あたしはよそ者なんだ。
そんな事しか考えられず
反抗ばかりしていた。
両親の想いを
分かろうともしなかった―――
この日のカラオケは
何だかあまり楽しくなくて
早々と家に帰ってきた