ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
「ゆ〜う〜♪お待たせぇ」
いつものコンビニで
待っている優のもとに駆け寄る
「おぅ!ってなんか奈々今日感じ違くね??」
「そぉかなぁ?」
しらじらしく返事をする
「ははっ!さすが奈々♪誰と会うかもぅ分かってるんだな?」
見透かしたように言う優に
「え〜っっ?知らないよぉ〜誰かなぁ〜?♪」
とまたまたしらじらしく
答えた。
「まぁええわ。じゃあ行くか?」
「うん♪♪」
ほぼ確信に近い推測だと
おそらくは優の実家だ。
家族に紹介してもらえる
嬉しさと緊張で
胸がバクバクしている。
――あっ!!なんか手土産とかいるのかな?――――
こんな間際に
思い出して慌てたけど
実際優の口から実家と
聞いた訳じゃないし
万一実家じゃなかったら
なんだか期待してたみたいで
恥ずかしいので今回は諦めた
―――――♪♪〜〜
リンゴの香りと
優の好きな男性シンガーの曲が
軽快に流れる車内で
優も少し緊張しているようだった