夏の空~彼の背中を追い掛けて~
「あっ、ごめん!起こしちゃった!?」
「ううん、調度目が覚めた所。それよりどうしたの?」
「んっ?雨が降ってるなぁと思って」
「えっ!?雨は降ってないよ?この音は川の流れる音だよ」
へっ!?川の音?
私は半信半疑で窓際へ行き、外を確認した。
あっ…雨降ってない!
しかも、直ぐそこに川が流れてる。
昼間殆ど居ないに等しいから、全く気にも止めて無かった。
「本当だ…川の音だった」
聞き慣れないから、雨音と川の音の区別が付かなかったよ。
「真弥、着替えて朝御飯にしよう!」
「うん」
私は布団を畳み、着替えを済ませてから下へ降りた。