夏の空~彼の背中を追い掛けて~
「真弥のココ、凄い事になってる。アイツにも感じた?」
俊ちゃんの問い掛けに首を横に振ると、スルッと指が抜かれる。
んっ?
まさかココまでしておいて、これで終わりって事はないよね!?
私、最後までしたい。
お預けなんてイヤ!
少し体勢を起こした俊ちゃんを引き寄せる様に、私は唇を塞いだ。
「真弥…もしかしたら俺、お前の事が好きなのかも…」
キスの合間に、微かに聞き取れる位の声で、俊ちゃんがそう呟いた。
「えっ!?」
今…『好きかも』って言った!?
でも、『かも』って何!?
『好き』とは違うよね?
まだ確信が無いって事?
何となくそう感じるだけって事?