もらう愛=捧げる愛
「どう?」


「おいしい♪」


「良かった」


コーヒーにスティックシュガー5本と、ハンバーグにマヨネーズのハルくん。


ハルくんを1つずつ知っていく感覚はドキドキする鼓動と混ざって、喉元を通っていく。


お互いお昼抜きだったから、これといった会話より食べるのが優先で、無口なテーブルも気にならなかった。
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