使者の黙示録
「帰ってくるのが遅いので、とても心配していたのですよ」

「いったい、何があったのですか?」


マザーたちが、どれほど自分たちのことを心配していたか

そういうことを、気にもとめていなかったシスター・マヤは

マザーたちの声を聞いて、はじめて彼女たちの心情を察する。


「すみません、気分が悪くて気を失っていたところを、この方に助けていただいたのです」


シスター・マヤは、団司の方に手を向けて話す。


「神様のお力で、私を治してくれたのです」


シスター・マヤの言葉に、マザーたちは唖然となるのだった。

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