使者の黙示録
男たち2人は、思わず顔を見合わせる。


「そんなことが分かるのか?」

「まあね。しかし、危険どころじゃないな。あなたは、今までよく生きてこられたね」


男たちの顔が、真剣な表情に変わってゆく。

彼らが本当に驚くのは、ここからだ。


「なるほど。あなたは、一般の人たちとは違う世界にいるようだ」

(……)

「ナイフや銃を持った人たちを、かなり相手にしているね」

(この女!)

「あなたにとっては、警察さえも敵のようだね」


それを聞いた瞬間、男たちに警戒心が走る。

占い師の女性は、ずっと下を向いたままの状態を崩さない。

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