赤い下着の主
玉置は諦めたのか、それとも放心しているのか、無言のまま再び優を受け入れた。
だから優は更に調子に乗る。
今度はその「覚悟」を連想させるように、グロスの取れかけた唇に割って入り、軽く舌を触れ合わせて。
「んっ……」
と小さく息を漏らした美人教師の色気に頭の中が爆発しそうになりながらも、優位を保ちたい一心で他の部位に触れることは我慢する。
これで4回目。
「キリが悪いから、もう一回」
そう言ってもう一度軽く唇に触れ、
「それじゃ、さようなら。先生」
と言って手を振り、彼女を置いて自宅へと歩き出した。