僕の大切な人




「こんな呼び出し方をして
本当に悪いと思っているが
何せ、携帯電話(家電)留守電
実家に寄り付かない、
お前の家に行ってもいない
会社でするような話ではないしな
そう思っていたが、それだと埒が明かない
こうして呼び出すことにした
清人には悪いと思ったが、仕方がない」

「そんな事はいいから、
本題に入ってくれないか」

「拓海、お前は数年後には
副社長として責任のある役職に就く、
清人には分かってると思うが
何かと、パ-ティーとかの集まりに
呼ばれる事が、多くなってくる
その多くは、同伴者必須だったりする
拓海は、いないだろ?
だから、私達で相手を探したんだよ」

「とても綺麗で礼儀正しくいらして
家柄もよろしいのよ
お名前は、立花 綾さんって言うの
年齢は、拓海さんと同じでいらしゃるの
とても良いお嬢様よ、私も昴さんも
いいお話だと思ってるのよ
お付き合いしないで結婚はどうかとも思うの
だから、婚約者として暫くお付き合いしてから
結婚という形でよろしいんじゃないかって
そう思ってるのよ」
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