僕の大切な人
「私から、立花さんの所に
どうかと話をお持ちかけに行ったんだ
彼は、快く受けてくれると言っているんだよ」
「父さんも、母さんも俺の承諾なく
勝手に話をしに行ったのか?」
「悪いとは思ってはいる
でも、よく考えろ
お前が何を思おうと
如月家の一員なんだ」
「なるほど…
急にこんな事するってことは
知ってんだな、俺が今誰と付き合ってるのか」
「それは…」
「・・・」
「父さんも母さんも、何の話してんのか
俺には、まったく分からない」
「そうだよな、兄貴は何の話か分かんないよな」
「まったく分からない」
「俺は、1年前から真剣に付き合ってる人がいる
出会ったのは3年前なんだけどな」
「へぇ~そうか…
良かったじゃないか
昔、相当遊んでたお前がなぁ
そこまで言うなんてどんな人なんだ」
「「・・・」」