憧れの彼と恋する方法
---ごめんね、舞美。
人気アイドルの事を本気で好きになったなんて、どうしても言えなかった。
好きになってもしょうがないし、好きになったところで絶対無理だし。
今だからこうやって近くに竜司君が居るけど、本当だったら…話をするどころか、側に寄る事さえできない。
それに…
少し恥ずかしいって気持ちもあったんだ。
彼氏もいない、いい歳した独身女がアイドルを本気で好きになるなんて。
こんな事知ったら、きっと舞美も笑うだろうな…って。
私は全てを打ち明け、舞美は真剣に話を聞いてくれた。