憧れの彼と恋する方法
毎日の仕事をこなし家に帰った私は、いつしか以前のように毎日1人でお酒を飲むようになっていた。
すっかり捲るのを忘れていたカレンダーに目を向けると、5月31日。
明日にはもう、6月になってしまう。
残り、1ヶ月。
私は、何か変わっただろうか?
願い事…
なんだかそれも、もうどうでもよくなっていた。
私の心は、ポッカリと穴が開いてしまったようだった。
冷蔵庫からビールとサラミを取り出し、ソファーに座る。
「はぁ~」
溜息も日に日に増していくのが分かった。
ソファーの手摺に置いてある携帯に目を向けると、1件のメールが届いていた。
「ん?メールだ」