憧れの彼と恋する方法
「俺本当は凄い不安だったんですよ。
アイドルっていうイメージが強いから、俺の演技がちゃんと伝わるかどうか」
竜司君…。
そんな事思ってたんだ。
「竜司君は確かにアイドルだけど、このドラマを見たらきっと俳優としての竜司君も世間の人達に認められると思います」
って、なんか私偉そうな事言っちゃった。
「あの、岡崎さんお願いがあるんですけど」
「……?」
「これからも色々相談に乗ってもらいたいんです。
今日岡崎さんと話したら、凄く気持ちが楽になったんで」