あんなやつ大嫌い
「姉様、お怪我はどうですか?」

「うーん…
二週間くらいで治るらしいんだけどね。」

「まぁ!
二週間もそれでは不自由しますね…」

「もしよろしければ、私達に用を言いつけてくださいね!
何でもしますから!!」

「あ、ありがとう…
でも夏休み中だから大丈夫だよ。」

「夏休み中でも関係ありません!
姉様の為ならなんだって致します!」

「えっ…
あぁ、じゃあ、何かあったらよろしく…」

「「はいっ♪」」

小鳥は代わる代わるやってくる後輩達に囲まれ、更に不自由な足も手伝って、身動きがとれずに困り果てていた。

「小鳥♪
改めておめでとう!」

そこに笑顔で現れた紫音が、小鳥には神のように見えた。
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