お兄さんと【完】
「うん。お大事にね!」


「また月曜になっ。」


ベッドに横になったかずちゃんに部屋で別れを告げて、私たち2人は玄関から外に出た。


より一層強くなった雨。


お兄さんが玄関の前にぴったりと車を止めて待っててくれた。


運転席から降りて玄関に戻ってきたお兄さん。


「先に乗ってて。俺、鍵しめてくから。」


「ありがとうございますー。」


こっちゃんは迷うことなく車の後部座席に乗り込んだ。


私も後に続いて乗り込む。
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