【完】想うのはこれから先も君ひとり
会わないと前に進めないよね。


あたしが立ち止まってたら皆に迷惑掛けちゃう


「優斗が居るなら会ってみる」


「瑠夏さんには連絡しておくから。」


「分かった。プレゼントありがとうね?」


この話はおいといて…


あたしは再度、お礼を言った


「どういたしまして」


優斗はニコッと笑って頭を撫でてくれる


それがとても心地良くて好き


安心出来るんだよね


優斗はあたしを抱きしめてくれた


「こうして欲しかったんだろ?」


言わなくても分かってくれる優斗。


あたしは小さく頷いた


「とりあえず寝ような。このまま隣に居るから」


最近は優斗が傍に居ないと眠れない


昔は1人でも眠れたのにな。


優斗の温もりを知ってしまったら感じながら寝ないと熟睡出来ない


あたしはすぐ眠りに就いた
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