【完】想うのはこれから先も君ひとり
「でも、杏莉ちゃんが居なかったら優斗は会ってくれてないわ」


「確かにそうですね。」


断言するんだ。そこ…


「でね、私達3人からプレゼントがあるの」


と言ってテーブルの下から大きな紙袋を取り出した


「これは杏莉ちゃんに」


「えっ、こんなにたくさん貰えませんよ!!」


「良いのよ。杏莉ちゃんには優斗がお世話になってるみたいだし、海斗のせいで怖い思いさせたしね」


“だから、受け取って?”と言う未鈴さんにあたしは貰って良いのか迷う


「杏、貰えるものは貰っておけ」


「そうよ~!!優斗の事でたくさん迷惑かけちゃったからそのお詫び」


「じゃあ、遠慮なく…」


紙袋に手をかけると未鈴さんは嬉しかったらしく微笑んでいた


「優斗にもあるのよ」


未鈴さんが優斗に渡したのはあたしのより一回り小さな紙袋
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