恋愛相談は校舎裏で
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担任の短い終礼が終わると、私は部活に向かう人や家に帰る人の間をぬって、
結構な早足で校舎裏へと向かった。
下駄箱で靴を履き替えると、校門へ向かう人たちとは逆の方向へ黙々と歩いて行く。
そして桜の木が見えると同時にその下にあるベンチを確認すると、
私は駆け足でベンチへと足をすすめた。
「おはよ。今日もお昼寝してたの?」
「みゃあぁー」
私が声をかけると、返事をするように鳴く。
ベンチにいたのは小さな黒猫。
ここ最近見かけるようになった小さなお客さん。