エリート医師の溺愛処方箋

…あ、思い出した…。

私、この人に飲もう、って誘われて…それで…。

……それで…?


重たいまぶたを無理に開いて目を見開く。

頭と、記憶は、………正常だ。

だけど、身体が思う様に動かない。

くにゃくにゃとコンニャクにでもなったみたいに。

もう一つおかしな箇所はこの口。


意思とは裏腹に勝手に動いてる…。


「姉に言われたばかりなんですぅ。

医者なんて止めときなさい、って。

偉そうでロクな感覚の人種じゃないって~。
女なんていくらでも寄って来るからぁ、大切にしないってー」







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