エリート医師の溺愛処方箋

抑揚のない声で短く一言、そう言うと彼はまた黙り込んだ。

静かにジッと、私を見ている。


「あ…の…」


どうしたら良いか分からず、かといって、目を逸らす事も出来ない。


「千尋…?」

「俺が頼んだんだよ」

「え?」

……何を?……?

「師長になら話すかな、と思って。
瑠花を呼び出してもらって、聞いてもらった」

………え…。

「俺は後ろで聞いてた」

「!!え、そ、そんな…!」




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