エリート医師の溺愛処方箋
「俺には瑠花と、その子がいてくれたら、それでいい。
病院なんて、無くてもいい。
君の田舎でどこかの勤務医にでもなれれば生活出来るだろ」
「な…、何を言ってるの!?
そんな事、出来るはずないでしょ!?」
彼の話に思わず大きな声で反論した。
「…え。……千尋…?」
そして驚いてその後の言葉を飲み込んだ。
………彼が……泣いている…。
瞳を赤く潤ませて、
そっと目頭に手を添えて………。