エリート医師の溺愛処方箋
「…綺麗…。こんな…。
もったいないよ、私に……」
ダイヤモンドの大きさに若干、怯んだ私に彼はふわりと笑いながら、私の左手をそっと持ち上げた。
薬指にスッと指輪をはめこんで、そのまま私の手の甲にそっと口づける。
「瑠花のために作ってもらったんだから、君がしてくれないと、この指輪の持ち主がいなくなっちゃう。
…受け取って。
…こんなもので…君を縛る事なんて出来ないのは、分かってる。
だけど……、俺の気持ちは…
本物だから」