エリート医師の溺愛処方箋
「あ、あの」
ひぇー!
一気に酔いが醒めて、ヒヤッとした感覚に見舞われる。
しかも…これは…、バースデープレゼントのつもりなの?
いや、そんな…!
「ご、ごめんなさい、あの、いいです!!
受け取れないわ、妹さんの…」
「…だから彼女にはまだ他にもあるって。
君に、きっと似合うから」
「……」
誰もが知る有名ブランドのリボンのかかった箱をジッと見る。
……高価…よね……?
「でも…あの…」
彼を見上げると、クスッと笑って、また信じられない事を言った。
「君に受け取ってもらわないと、俺の下心は報われないなぁ…。
これきりにしたく無いんだけど…」
……え。