空しか、見えない
「了解。じゃあ、布団は向こうにふた部屋、用意しとくからね。もうみんな中学生ってわけでもないから、男女、部屋は別だろ? 風呂は好きなときに入っていいからね。浴衣もある。それと、これは、おじさんからの差し入れだ」

 よいしょっという声と同時に部屋に入れられたのは、刺身の舟盛りだった。
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