空しか、見えない
 ラーメン屋のフロア担当分際がそんなことを口にするのもおかしいかもしれないけれど、アメリカでやっていくには、それぞれプロ意識が要求される。
 一番足りないと感じたのは、サチだった。サチは、しぼんだ風船みたいに小さくなってしまったように感じた。
 それがのぞむには、とても残念だった。
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