おもいでぽけっと
「あー遼基の野球の上手さについてだよ!」


虎太郎は誰でも騙されることなんてないくらいの冗談を言った。


「マジで!?俺が直々に教えてやるよ!」


単純な遼基は冗談を本気にしてしまった。


「俺は1年の時からうちの学校の4番で「はい!そこまで!電車の時間あるんだから行くよ!」


遼基の長くなりそうな話を紗那は止めた。


さすが、紗那!



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