夏 ~日差しに照らされて~
『はい!』
『華恋ちゃん、私がついてるから大丈夫。無事に産まれてくるわよ~。』
そう言って微笑むと、翔と一緒にあたしを支えながら、車へと乗り込んだ。
-- 2月3日。---
日付も変わり、金井さんの誕生日になっていた。
病院には仁も駆けつけ、広子ちゃんとアルも来て、他の皆は仁の家で連絡を待っていると、駆けつけてきた仁は私に言った。
それからは痛みとの闘いで、途切れ途切れにしか覚えていない。