愛する人と天使たちへ〜実話〜
着信拒否をした


これでもう連絡の取りよう
がないだろうと少し安心し
ていたのも束の間




彼は行動に出て来た




仕事が終わって会社を出た
ところで
いきなり後ろから腕を
掴まれた



痛っ!!!
えっ!?何!?




振り返ると




『み…ずき?』




そこには怒りを露わにした
彼がいた


彼は待ち伏せをしていた



こっ怖い…



体が動かないよ…



『世里お前なぁ!』

明らかに怒っている声





その時
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