彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
九条くんは、バッと勢いよく後ろを振り向いてる。


ち……違うし。


「誰もいねーし、ビビらすなよ。……え?」


「く……じょうくんだよ」


あたしは絞り出すような声を出して、なんとか名前だけを言う。


九条くんは面食らって、自分を指差してる。


「……へ、俺っ!?」


「そう……あたし、ずっと……ずっと好きだった」


恥ずかしくて、顔を手で覆ったのに、九条くんは無理やりあたしの顔から手を引き剥がした。


「ひゃあっ、ちょっと……!」


「なんでだよ、嘘つくなって」


「嘘じゃないよ!?」



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